安全対策

危険作業のロボット化

 従来、人が行っていた炉前などでの危険を伴う作業のロボット化に取り組んでいます。枚方事業所に続き、山口事業所および関東事業所も炉前作業を行うロボットを導入しました。この他AIを利用した画像・動画解析による成分分析の自動化など、産学連携の下で課題解決に努め、引き続き危険作業の撲滅を目指します。

溶鋼温度を測定する              サンプリングロボット
無線ロボット(関東事業所)          (山口事業所)

危険体感教育

 VR(仮想現実)技術を活用して、転倒や感電、挟まれなどにつながる危険行為を、まるで現実であるかのように体感することで、一人ひとりの安全感度の向上を図るなど、事故の防止について考える機会を設けています。