資源の少ない日本において、鉄スクラップは自給可能な唯一の資源です。この鉄スクラップを原料に、電気炉を用いて鉄筋棒鋼を主とした建設用鋼材を製造し、再び社会に送り出す電炉メーカーは、鉄資源循環における静脈産業として機能しています。
当社は、この電炉メーカーの社会的役割を強く意識し、地域で発生した鉄スクラップを使用して、その地域の建設現場に製品を届ける地域密着型の事業を、各地で展開してまいりました。
また、数千度に達する電気炉のアーク熱を利用し、医療廃棄物や産業廃棄物の溶融処理を手掛ける環境リサイクル事業のパイオニアとして、資源循環型社会構築の一翼を担っております。 
 

一方で当社は、日本で初めて海外へ進出した電炉メーカーとして、世界各国で事業を展開してまいりました。近年はベトナムにおける鉄鋼事業の拡大や港湾事業への参画、アメリカへの再進出など、更なるグローバル化を推進しております。
今後も引き続き、国内事業の基盤強化と海外事業の拡大により比較優位の体制を構築し、100年企業を目指してまいります。
 

共英製鋼グループは、社会に貢献したいという志を忘れることなく、確かな品質の製品を安定供給するのはもちろんのこと、すべてのステークホルダーの信頼と要望に応えるため、チャレンジを続け、社業に邁進してまいります。