MESSCUD(メスキュード)とは

中間処理から管理型最終処分まで、
医療・産廃の完全・安全・リサイクル処理をする
溶融システム「メスキュード」。

 

注射針・注射筒・メス・検査機材・その他液に付着したものなど、病院や診療所からは、多種多様な医療廃棄物が発生します。近年、B型肝炎やエイズなどの感染の危険性が問題となり、感染性の注射針や薬剤容器の不法投棄が環境汚染を引き起こすなど、医療廃棄物の安全で確実な処理方法の確立が望まれてきました。
こうしたニーズに応えて、私たち共英製鋼では鉄鋼メーカーとして培ったノウハウを活用し、2000℃以上の高熱となる電気炉を有効利用してこれらの医療廃棄物を完全無害化溶融する「メスキュードシステム」(特許取得)を開発。代理店を通じて、医療廃棄物の収集・運搬・処理の一貫したシステムを全国的に展開しています。

鉄鋼メーカーにしかできない溶融処理

「メスキュード」は巨大な機械・装置を備えた製鋼工場における先進のテクノロジーを駆使した日本初の処理システム。
2000℃の超高熱により、瞬間的に完全溶融処理をおこないます。

高度な安全システムを構築

医療廃棄物は、一般ごみとは区別して管理し、焼却や減菌をおこなう必要があります。
人体に危害を及ぼすおそれのある注射針・検査器材・薬剤容器などは金属製容器に密封するなど、「メスキュード」のシステムはこの規制に合致。
減菌などの無害化処理もあわせて代行いたします。

「メスキュード・カー」が巡回回収

ご契約いただきますと、ご希望があれば直ちに「メスキュードボックス」(専用容器)を必要数お届けすることもできます。
以後定期的に「メスキュード・カー」(専用車)が巡回、回収いたします。

完全リサイクル

これまでは、看護師さんをはじめ医療従事者の方が、危険な注射針をはずす作業や薬剤容器・医療器材を選別する作業をおこなっていました。
「メスキュード」はその作業を不要にし、注射針など医療廃棄物はそのまま専用容器に投入。ボックスが満杯になれば、専用のフタをかぶせるだけ。
あとは「メスキュード・カー」が回収にうかがいます。