9月12日、当社のベトナム南部事業拠点であるビナ・キョウエイ・スチール社(VKS社)は、

ホーチミン市のホテル・ニッコー・サイゴンにて創立20周年記念レセプションを開催しました。

レセプションには、レ・ズオン・クアン商工業省前副大臣、在ホーチミン日本国総領事館矢ヶ部首席領事をはじめ、中央政府、バリア・ブンタウ省政府、商社・建設会社・金融機関などの来賓、代表取締役会長の高島はじめ当社およびVKS社関係者の約260名が出席しました。

 

来賓の一人、バリア・ブンタウ省人民委員会のホ・ヴァン・ニエン副委員長からは、バリア・ブンタウ省において、VKS社がこれまで果たした同省発展への寄与に対する感謝の意が示されるとともに、新たな製造ライン完成を控えたVKS社の更なる発展に期待を寄せる言葉が贈られました。

 

また、VKS社のベトナム国への長年の貢献に対し、VKS社にベトナム国家より第三等労働勲章が、そして同社森光廣社長に商工業省より功労賞が授与される運びとなり、各々の授与式が併せて執り行われました。

 

VKS社は1994年設立、ホーチミン市郊外のバリア・ブンタウ省・現フーミーⅠ工業団地において1996年に操業を開始しました。

ベトナムの鉄鋼需要拡大に応じて生産能力増強を重ね、2010年に年産45万トン体制を確立、2013年には累計500万トンの出荷を達成しました。

現在は、今後のベトナムの経済成長に伴う鉄鋼需要増に対応すべく、年産50万トンの新たな電炉・圧延一貫工場の建設に取り組んでいます。