共英製鋼株式会社関東事業所は、地域との共生を示すモニュメントの設置にあたり、記念式典(除幕式)を開催しました。式典には、ご来賓として土浦市長の安藤真理子氏、筑波大学芸術系教授 田中 佐代子氏、筑波大学芸術系准教授 宮坂 慎司氏、株式会社あずま工房代表取締役・筑波大学芸術系助教 東 弘一郎氏にご出席いただきました。

 

このモニュメント(高さ4m、幅4.8m)は、東 弘一郎氏の作品です。東氏は金属加工による「動く」立体作品を制作する世界的アーティストであり、当社は、2024年から実施している筑波大学との共同研究を通じ、地域との共生を示し当事業所のシンボルとなるモニュメントの制作を東氏に依頼しました。

 

モニュメントは当社製品「エシカルスチール」のブランドロゴをモチーフとし、素材には当社製品の鋼材を使用しています。また、モニュメントに組み込まれた自転車は土浦市のシンボル(自転車のまち土浦市)であり、モニュメント前面に設置されたペダルを漕ぐと12個の車輪が一斉に回転し、当社の事業である鉄スクラップを原料として鉄鋼製品を生産する「資源循環」の過程を体現します。設置場所は、県道199号線(通称・フルーツライン)沿いの事業所正門横で、社員や来訪者はもとより県道通行者にもご覧いただける位置にあり、地域と共に歩む当社の企業姿勢を象徴するモニュメントとなっています。
 

左から宮坂准教授、田中教授、東助教、安藤市長、
当社社長 坂本、関東事業所長 川上
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左から宮坂准教授、田中教授、東助教、安藤市長、
当社社長 坂本、関東事業所長 川上
モニュメント「エシカル・リンク」
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モニュメント「エシカル・リンク」