共英製鋼株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 廣冨靖以)は、ベトナム南部の製造拠点ビナ・キョウエイ・スチール社(ベトナム バリア・ブンタウ省、代表取締役社長 福西英和、以下、VKS社)の建設用鋼材(異形棒鋼、丸鋼、線材)が、米国の環境認証機関ULより、環境負荷の透明性を示す国際認証であるEPD(Environmental Product Declaration、環境製品宣言)を取得したことをお知らせします。取得完了日は2025年1月8日です。
EPDは、ISO14025に基づいて製品やサービスのライフサイクル全体にわたる環境影響を定量的に評価し、第三者機関の認証を受けることで、その透明性を保証する環境ラベルの一種です。近年、企業の環境対応への関心が高まり、持続可能な製品開発やサプライチェーンの選定においてEPDの重要性が増しています。
当社グループでは、環境負荷の低減を重要な経営課題と捉え、サステナビリティの推進に取り組んでいます。今回、VKS社が当社グループのベトナム拠点として初めてEPDを取得したことで、環境影響をより明確にし、持続可能な生産活動を実現するための基盤を強化しました。
今後も、環境配慮型の生産プロセス強化など、環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、「資源循環型事業を通じ、社会の発展と地球環境との調和に貢献する」エッセンシャルカンパニーを目指してまいります。
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ビナ・キョウエイ・スチール社 EPD 資料 (1,224KB)